その他 BRICs:新興経済国の雄
「BRICs」という言葉は、ブラジル、ロシア、インド、中国という、21世紀に大きな経済発展が見込まれると期待されていた4つの国の頭文字から作られました。この言葉が初めて登場したのは、2001年にアメリカの投資銀行であるゴールドマン・サックス証券が公表した報告書の中です。当時、これらの国は、人口が多く、天然資源にも恵まれ、急速に工業化が進んでいることから、将来、世界経済をリードしていく存在になると予想されていました。 具体的には、豊富な労働力を背景に、製造業やサービス業が大きく成長し、世界全体の経済成長を牽引する役割を担うと考えられました。また、これらの国の経済発展に伴い、中間層が拡大し、消費市場としても大きな可能性を秘めていると見込まれていました。BRICsという言葉が使われ始めてから20年以上が経過し、これらの国々は実際に高い経済成長を遂げてきました。世界経済における存在感を増し、国際社会においても影響力を持つようになっています。
