ブロックチェーン 企業連携を促進するコンソーシアムチェーン
デジタル通貨の先駆けであるビットコインの登場以来、情報を記録する技術であるブロックチェーンは、目覚ましい進化を遂げ、多様な種類が生まれてきました。初期は、インターネットに接続できる人なら誰でも自由に閲覧や利用ができたパブリックブロックチェーンが主流でした。しかし近年、特定の企業や団体の中でだけ使うことを許可するプライベートブロックチェーンも注目されています。これらのブロックチェーンは、誰がアクセスできるか、どのように運用されるかといった点で、大きく4つに分類されます。まず、誰でも自由に閲覧や利用ができるのがパブリックブロックチェーンです。ビットコインで使われているのもこの種類です。次に、特定の企業や団体の中だけで使うことを許可するプライベートブロックチェーンがあります。企業の情報管理など、機密性が高い情報を取り扱う際に有効です。そして、パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンの特徴を組み合わせたものがパーミッションドブロックチェーンです。基本的にはプライベートブロックチェーンと同様の仕組みですが、特定の相手にのみ閲覧や利用を許可する機能が追加されています。最後に、複数の企業や団体が共同で運用するコンソーシアムブロックチェーンがあります。これは、参加する組織間での情報共有や取引の効率化を目的としています。
