組織 AEC:東南アジア経済共同体とは?
東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する10の国々(インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア)は、経済面での結びつきをより一層強めるため、2015年末に東南アジア経済共同体(AEC)を設立しました。これは、1993年から始まったASEAN自由貿易地域(AFTA)をさらに発展させたもので、より幅広い分野において経済的な統合を目指す取り組みです。AECの設立により、加盟国間では、モノやサービス、投資、熟練労働者の移動がより自由になり、経済活動が活発化することが期待されています。また、関税などの貿易障壁が減ることで、企業はより低いコストで事業を行うことができるようになり、消費者はより安価な商品やサービスを手に入れることができるようになるでしょう。AECは、東南アジア地域全体の経済成長と発展に大きく貢献することが期待されています。人々の往来や経済活動の活発化は、加盟国間の相互理解と友好関係を深めるとともに、地域の平和と安定にもつながると考えられています。
