G10

記事数:(1)

組織

国際金融の安定化を目指すバーゼル銀行監督委員会

- バーゼル銀行監督委員会とはバーゼル銀行監督委員会は、国際的な金融システムの安定化を目指し、1975年に設立された国際機関です。本部はスイスのバーゼルに置かれています。世界中の主要な金融国の監督当局が集まり、国際的な銀行業務や金融市場に関するルール作りを行っています。委員会の主な活動は、銀行の自己資本比率に関する国際的な基準(バーゼル規制)の策定です。 バーゼル規制は、銀行が予期せぬ損失に耐えられるだけの十分な資本を保有することを義務付けています。これにより、金融危機の発生を防ぎ、金融システム全体の安定性を確保することを目指しています。バーゼル委員会は、直接的な法的権限は持っていません。しかし、委員会が策定した基準は、加盟国の金融当局を通じて、各国の法律や規制に反映されます。そのため、バーゼル委員会は、国際的な金融システムに対して大きな影響力を持っていると言えます。委員会は、金融規制に関する情報共有や協力、国際的な金融監督の強化などにも取り組んでいます。近年では、金融技術の進展に伴う新たなリスクへの対応も重要な課題となっています。
error: Content is protected !!