その他 チャプター7: 企業破綻の処理
- チャプター7とはチャプター7とは、アメリカの連邦倒産法第7章を指す言葉で、日本でいう破産法に相当します。企業を含む債務者が、負債を返済できない状況に陥った場合に、その資産を整理し、債権者に公平に分配するための法的手続きを定めたものです。チャプター7の適用を裁判所に認められると、債務者は原則として全ての資産を手放さなければなりません。そして、裁判所が選任した管財人が、その資産を売却し、債権者への配当にあてます。 債務者は、この手続きを通じて、残った負債を免除してもらうことができます。ただし、全ての負債が免除されるわけではありません。税金や養育費など、一部の負債は免除の対象外となります。また、詐欺的な行為によって負債を抱えた場合や、資産を隠蔽した場合には、チャプター7の適用が認められないこともあります。チャプター7は、再立ち上げが難しい企業や、多額の負債を抱え、返済の見込みがない個人にとって、新たなスタートを切るための制度と言えるでしょう。
