キャピタルロス

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投資戦略

投資の基礎知識:キャピタルロスとは?

- 資産運用における含み損と実現損投資の世界では、株や投資信託といった金融商品を購入して利益を得ることを目指しますが、必ずしも利益が出るとは限りません。むしろ、購入した時よりも価格が下落し、損失が出てしまうこともあります。このような損失には、大きく分けて二つの種類があります。一つは、まだ売却していない保有中の金融資産に発生している損失で、これを「含み損」と言います。例えば、1単元10万円で購入した投資信託が、現在9万円に値下がりしているとします。この場合、まだ売却はしていませんが、1万円の含み損を抱えている状態です。- キャピタルロスは実現損もう一つが、実際に金融商品を売却した際に確定する損失で、これを「実現損」あるいは「キャピタルロス」と呼びます。先ほどの投資信託の例で言えば、9万円に値下がりした時点で売却すれば、1万円の損失が確定し、これがキャピタルロスとなります。キャピタルロスは、投資家の元本を直接的に減少させるため、投資において注意すべきリスクの一つと言えるでしょう。ちなみに、キャピタルロスの反対語として、売却によって得られる利益をキャピタルゲインと言います。
経済指標

資産デフレ:経済停滞の負のスパイラル

- 資産デフレとは資産デフレとは、土地や株式といった資産の価格が継続的に下落していく現象を指します。これは、物の値段が下がる物価デフレとは異なり、資産の価値そのものが下落していく点が特徴です。分かりやすい例としては、バブル崩壊後の日本の地価の長期低迷や、世界的な不況時の株価の低迷が挙げられます。このような状態では、土地や株式といった資産を保有していても、その価値は時間と共に減少していくため、売却して利益を得ることが難しくなります。資産デフレは、個人の資産価値を目減りさせるだけでなく、経済全体にも大きな影響を与えます。例えば、企業は資産価値の下落によって担保価値が低下し、資金調達が困難になります。その結果、新規の投資を控えたり、事業縮小を余儀なくされたりするため、経済活動の停滞を招く可能性があります。また、資産デフレは人々の消費意欲も減退させます。資産価値の下落によって将来への不安が高まり、節約志向が強まるためです。このように、資産デフレは経済全体に悪影響を及ぼし、デフレスパイラルに陥るリスクも孕んでいると言えるでしょう。
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