投資戦略 ダイバージェンス:相場の転換点を探る
- ダイバージェンスとは価格の動きと、その価格の動きを分析するための指標の動きが乖離する現象を、ダイバージェンスと呼びます。 価格が上昇傾向にあるにも関わらず、分析指標は下降傾向を示している状態や、逆に価格が下降しているにも関わらず、分析指標が上昇している状態が、ダイバージェンスの一例です。例えば、株価が上昇し続けているにも関わらず、売買の勢いを示す出来高が減少している場合などが挙げられます。これは、株価の上昇を支えるだけの買い注文の勢いが衰えていることを意味し、今後、株価が下落に転じる可能性を示唆しています。ダイバージェンスは、相場の転換点を探る上で重要なシグナルとなります。なぜなら、価格の動きと指標の動きが乖離しているということは、現在の価格のトレンドが弱まっている可能性を示唆しているからです。ただし、ダイバージェンスはあくまでも相場転換の可能性を示唆するものであり、必ずしもトレンド転換が起きることを保証するものではありません。ダイバージェンスが発生した場合には、他の指標も合わせて分析し、総合的に判断することが重要です。
