マイニング ビットコイン採掘の要 〜難易度調整の仕組み〜
ビットコインをはじめ、多くの仮想通貨は、取引記録を鎖のようにつなげて管理する「ブロックチェーン」という技術を基盤としています。このブロックチェーンに、新しい取引記録をまとめた「ブロック」を追加していく作業を「採掘」と呼び、採掘を行う人のことを「マイナー」と呼びます。マイナーは、コンピューターを使って非常に複雑な計算問題を解くことで、ブロックチェーンに新たなブロックを追加する権利を得ます。この計算問題を解くための競争は非常に激しく、世界中のマイナーが参加しています。採掘の計算問題の難しさは、「採掘難易度」という指標で表されます。採掘難易度は、マイニングに参加するコンピューターの計算能力の合計(ハッシュレート)に応じて自動的に調整されます。もし、マイナーの数が減り、計算能力の合計が下がると、採掘難易度は下がり、逆にマイナーが増えて計算能力の合計が上がると、採掘難易度は上がります。このように、採掘難易度が調整されることで、新しいブロックが生成される時間はおよそ10分に保たれます。これは、ビットコインの価格安定やセキュリティの維持に重要な役割を果たしています。
