経済政策 リコノミクス:中国経済改革の全貌
- リコノミクスとは「リコノミクス」。聞き慣れない言葉に思えるかもしれませんが、これは中国の経済政策を語る上で、近年、非常に重要なキーワードとなっています。2013年から中国の経済のかじ取り役を担ってきた李克強首相。彼の経済政策の全体像を指す言葉、それが「リコノミクス」です。従来の中国経済は、政府が主導して経済成長を牽引してきました。しかし、李首相は「市場に決定的な役割を与えよ」という言葉を掲げ、政府の役割を大きく転換しました。 市場メカニズムを重視し、政府による過剰な介入を抑制する。そして、市場における自由な競争を促進することで、より健全で持続可能な経済成長を目指そうというのです。具体的には、規制緩和による民間企業の活性化や、過剰な投資の抑制、環境保護への取り組みなどがリコノミクスの柱となっています。世界経済を揺るがすほどの影響力を持つ中国の経済政策。その転換点ともいえるリコノミクスは、世界経済の今後を占う上でも、引き続き注目していく必要があります。
