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投資戦略

株価チャートに見る「カップウィズハンドル」入門

「持ち手のある茶碗」という意味を持つ「カップウィズハンドル」は、株価の値動きを図表にしたものを用いて分析する際に、将来、株価が上がる可能性を示すと考えられている図形のことで、その形がまるで持ち手のある茶碗のように見えることから、この名前がつきました。この「持ち手のある茶碗」の形は、図の左側にあたる「カップ」と呼ばれる部分が丸みを帯びた底を持つ「U」字型をしており、その後の右側に「持ち手」と呼ばれる部分がやや右肩上がりの形で現れます。「カップ」の部分は、底値で売りが売りを呼び込み、その後、買い戻しが入って株価が回復していく過程を表しており、「持ち手」の部分は、最後の抵抗勢力を振り落とし、いよいよ上昇トレンドに転換していく過程を表していると考えられています。このパターンは、短期的な株価の小さな上がり下がりを見るのではなく、長期的な値動きを見るために用いられます。「カップウィズハンドル」は、あくまでも過去の値動きから将来の値動きを予測するための目安であり、必ずしもこの通りに株価が動くと断言できるものではありませんが、投資家が参考にすべき重要な指標の一つと言えます。
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