取得費

記事数:(1)

税金

みなし取得費と税金

- みなし取得費とは株式や投資信託などの資産を売却して利益が出た場合、税金を計算する必要があります。この時、利益から差し引くことができるのが「取得費」です。 取得費とは、その資産を取得するためにかかった費用のことで、購入金額や手数料などが含まれます。しかし、ずっと昔に購入した株式など、いつ、いくらで購入したのかが分からず、正確な取得費が分からない場合があります。このような場合に適用されるのが「みなし取得費」という制度です。みなし取得費とは、取得費が不明な場合に、法律で一定の金額を取得費とみなす制度のことです。具体的には、売却価格の5%を取得費とみなすというルールが一般的です。例えば、100万円で売却した株式の取得費が不明な場合、みなし取得費は5万円(100万円×5%)となります。そして、売却益は95万円(100万円-5万円)と計算され、この95万円に対して税金が課税されることになります。みなし取得費は、納税者が有利になるように配慮された制度ですが、実際の取得費よりも低い金額で計算される場合もあるため、注意が必要です。古い資産を保有している場合は、一度確認してみることをお勧めします。
error: Content is protected !!