経済指標 景気ウォッチャー指数で見る景気の動向
- 景気ウォッチャー指数とは景気ウォッチャー指数は、景気の動向に敏感な立場の人たちの肌感覚を数値化したものです。具体的には、百貨店の売場主任、ホテルの従業員、タクシー運転手など、毎日多くの人と接する機会があり、景気の変化をいち早く感じ取る立場の人々約2050人にアンケート調査を行い、その結果を集計して指数として発表しています。景気ウォッチャー指数は、景気に関する膨大なデータ分析や経済モデルを用いるのではなく、現場の声を直接的に反映している点が特徴です。例えば、消費者が財布の紐を緩めていると感じれば楽観的な見方が強まり、逆に節約志向が高まっていると感じれば悲観的な見方が強まります。このように、景気ウォッチャー指数は、人々の実感に近い形で景気の現状や先行きの見通しを把握することができます。毎月の景気動向を把握する上で、注目すべき指標の一つと言えるでしょう。
