需要抑制

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通貨制度

経済成長の壁?国際収支の天井

経済が大きく発展している国では、国内で作られる商品の量が人々の需要に追いつかず、海外からの輸入が増えることがあります。これは一見、国が豊かになっているように思えますが、固定相場制という仕組みを採用している国にとっては、実は大きな問題を抱えています。固定相場制とは、自国のお金の価値を他の国の通貨に対して常に一定に保つ仕組みです。しかし、輸入が増え続けると、自国のお金が海外に流れ出てしまい、お金の価値が下がってしまいます。これを防ぐためには、政府は外貨準備を使って自国のお金を買い支えなければなりません。外貨準備とは、ドルやユーロなど、国際的に通用するお金のことです。政府は、この外貨準備を使って、市場に流れ出した自国のお金を買い戻すことで、お金の価値を維持しようとします。しかし、輸入がいつまでも減らない場合、政府は外貨準備を使い続けることになり、いずれは底をついてしまうかもしれません。これが、固定相場制におけるジレンマです。外貨準備が枯渇すると、政府は自国のお金の価値を支えられなくなり、急激なインフレーションなどが起こる可能性があります。そのため、経済成長と固定相場制の両立は、政府にとって難しい課題と言えるでしょう。
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