組織 消費者金融保護局(CFPB)とその役割
- CFPBとはCFPBは、消費者金融保護局(Consumer Financial Protection Bureau)の省略された呼び方です。これは、アメリカで暮らす人々がお金に関するトラブルに巻き込まれないように守るために作られた国の機関です。2008年に世界的な金融危機が起こりました。これは、複雑で分かりにくい金融商品やサービスが原因の一つでした。そこで、消費者がそのような商品やサービスによって不利益を被ることを防ぐため、アメリカ政府は2010年に金融規制改革法(ドッド・フランク法)という法律を作りました。そして、この法律に基づいて、2011年にCFPBは誕生しました。CFPBは、日本でいうと金融庁にあたり、銀行や証券会社、クレジットカード会社などを監督する役割を担っています。具体的には、貸金業者が不当な高金利を請求したり、不正な勧誘を行っていないか、金融機関が分かりにくい説明で消費者を混乱させていないかなどを監視しています。CFPBの活動は、消費者が安心して金融サービスを利用できる環境を作る上で非常に重要です。近年、世界的に金融サービスが多様化・複雑化する中で、CFPBのような機関の存在意義はますます高まっています。
