組織 台頭するG4ブロック:世界経済の新たな潮流
世界貿易機関(WTO)の会議において、共通の利害を基盤に協力し、新興経済諸国の意見を代弁するグループがあります。それが「G4ブロック」であり、中国、インド、ブラジル、南アフリカの4か国で構成されています。これらの国々は、巨大な人口と経済規模を誇り、近年目覚ましい経済成長を遂げていることから、「G20」にも参加しています。G4ブロックは、WTOの交渉において、農業分野における先進国の補助金政策の見直しや、工業製品に対する関税の引き下げなど、発展途上国にとって有利な貿易体制の構築を目指しています。また、国際金融機関における新興経済諸国の発言権強化や、気候変動などの地球規模課題への共同対応も視野に入れています。巨大な市場と潜在力を持ち合わせるG4ブロックは、世界経済における存在感を増しており、今後の動向が注目されています。
