その他 台頭するMEDUSA:ポストBRICsの有力候補
- MEDUSAの由来MEDUSAは、近年、世界経済において存在感を増している新興国群を指す言葉です。この言葉は、マレーシア、エジプト、ドバイ、サウジアラビアの4つの国名を組み合わせたものです。それぞれ、英語表記にするとMalaysia、Egypt、Dubai、Saudi Arabiaとなり、頭文字をとってMEDUSAとなります。これらの国々は、いずれもイスラム教を国教とするイスラム国家であり、イスラム金融が経済活動に深く根付いています。また、豊富な天然資源を背景とした強固な経済基盤を有している点も共通しています。さらに、政情が比較的安定していることも、MEDUSA諸国が注目される理由の一つです。MEDUSAという言葉は、イギリスのシンクタンクであるBRICs経済研究所によって提唱されました。BRICsとは、ブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国を指す言葉であり、2000年代初頭に世界経済を牽引する存在として注目されました。BRICs経済研究所は、BRICsに続く成長エンジンとして、MEDUSA諸国に注目し、ギリシャ神話に登場する怪物メデューサにちなんで命名しました。MEDUSA諸国は、今後、世界経済において重要な役割を果たしていくと予想されています。それぞれの国が持つ潜在力に加え、地理的な優位性や豊富な人的資源などを背景に、更なる経済発展が期待されています。
