組織 SPCとは?仕組みとメリットを解説
- SPCの概要SPCとは、特定の資産を担保に、その資産を流動化したり、証券化したりする目的で設立される法人格を持った事業体のことです。 皆さんが普段耳にする言葉で言い換えると、特別な目的を持った子会社のようなものです。もう少し詳しく説明すると、ある会社が、自社の持つ資産をもっと効率的に活用したり、新しい事業のために資金を集めたりする際に、その活動専用の会社としてSPCを設立します。 このSPCは、親会社から完全に独立した存在として扱われるため、親会社の業績が悪化したり、倒産してしまったりした場合でも、SPCが保有する資産は影響を受けずに守られるというメリットがあります。例えば、ある会社が所有する太陽光発電所を担保に、SPCを通じて投資家から資金を調達する場合を考えてみましょう。 この場合、たとえ親会社が倒産しても、SPCが保有する太陽光発電所は影響を受けず、投資家は引き続きその発電所から生み出される収益を受け取ることができます。 このように、SPCは、親会社と投資家の双方にとってリスクを軽減する役割を果たすことができるのです。
